初準即

9月某日


アポが入っていた。






案件は以前声かけした子。





アポの日程は向こうの仕事の前日。





そして、時間は21時開始と遅めである。





シチュエーション的には完璧に近いのではないか。




これは、即るしかねええええええ!!





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案件は仕事で少し遅れてきた。








気持ち申し訳なさそうにしている。









その感じも追い風だ(* ̄∇ ̄)ノ





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カウンターに座る。




スト値4.5/OL/20代後半?





OL子としよう。





二人で乾杯する。






OL子は一杯目が生ビールだ。






一杯目からビールを飲む子は素敵だ。





そして、そういう子に限りお酒が好きな傾向にある。








即とか関係なしにそういう子との飲みは楽しいので少しテンションがあがる







まずは軽めの自己紹介と!!








自己紹介でもコールドリーディングもどきを少し入れていく。







兄弟の有無を当てたり、血液型を当てたり……





理由はなんでもいいので、適当に決めつけて話す。






兄弟に関しては姉兄妹弟ひとりっ子の5パターンだし、血液型に関しては4パターンだ(しかも、A型の可能性大)





なので、当てずっぽうでも割りと当たったりする。




すると、
OL子「え、なんで分かるん??すごーい」




となったりする。






良い感じ\(^o^)/







一軒目は2時間ほどで退出。






お手洗いを促し、お会計をさくっと済ます。





そして、退店。





OL子「何円だったー?払うよ?」




と言っていたので




どんりざ「300円くらい?んじゃガリガリくん奢って!値上げしてから手が出ないんだよ(*_*)」






など訳分からんことを言いはぐらかす。




そして、主導権を握り




どんりざ「んじゃもう一軒付き合って」




と提案。



すんなり通る。



2軒目はOL子の行きつけのbar。




向こうの行きつけとかは良くないのだろうが、barをまだ開拓できてないどんりざは付いてくしかない。




普通に雰囲気のよいbarだ。




ギラつきが下手などんりざは下ネタとか上手く言えないので簡単にボディータッチをはかる。



どんりざ「指きれいだね」



だったり、



どんりざ「今宵のネイルのテーマはなんですか?」




など言い、指を触る。




どんりざはそっから指相撲したりします。笑




指相撲に限った話やないけど、どんりざはよく勝負に持っていきます。笑




じゃんけんしたり、コールドリーディングもどきで兄弟を当てて、当たり、向こうが外したら
どんりざ「はい、おれの勝ち~笑」



とかって言って煽ります。笑



どんな些細な勝負でも負けたら、誰だって少しむきになるもの。



少し感情を揺さぶれる気がするし、指相撲などはもしこっちが負けたら再戦を挑んでまたボディータッチができる。笑





ナンパの歴浅いのになんか色々書いてて自分が恥ずかしくなった。笑



上記はあくまで、今まで20数年間生きてきて、女の子と接してきての経験則によるものです。



偉そうなこと書いてすみません。





さて、そんなこんなでbar退店。



barでも全奢り。



すると



OL子「申し訳無いから払わせて~」



と言ってきたので



エレベーターで降りる途中に


どんりざ「んじゃ、代わりにキスさせて?」



ノーグダ。



今、記事書いてて思ったけど、エレベーターっていいなあ。



個室だし、キスするのにもってこいな空間。



したことないけど、壁ドンとかも効果ありそう。




そして、ハンドテストもクリア!




あとは、ギラつくだけだ!





ホテルの場所はいまいち分からないのでタクシーがある場所まで歩いて






どんりざ「楽しかったね。おれはもうちょいOL子と居たいから一緒にホテル行こう」





OL子「え、初めて会ったばかりだし(厳密には2回目です)ホテルは嫌だよ」





どんりざ「初めてとかそんなん関係無いよ。OL子はおれと一緒に居たくないの?」




OL子「そりゃあ……一緒に居たいけど。でも、ここでホテル行ったら2度と会えない気がするから行きたくない!」




ほう。出ましたよ。
ナンパブログ読んでたらよく見るグダベスト3の中の1位と2位やで、これ。





ケータイの画面の中のお話やったのに、目の前で言われる日がくるとは……





少し、感慨深いなどと思いながら、必死に読んでたブログを思い出す!!





これが形式グダかどうかなんて今のおれには判断もつかないけど、崩してやる!!





今こそブログでインプットしたものをアウトプットする時!





即るために、どんりざが今後ナンパという世界で戦ってくための試練だ!













つまりそうだ









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どんりざ「おれは変なことはしないよ?ほんと何もしないから大丈夫!あ、でも何もしなかったら退屈だから少しはなんかするかも笑」




OL子「ほら笑」




どんりざ「でも、OL子が嫌がることは本当に何もしない。チューまでしかしないよ。チューしかしなくて、一緒に寝るだけやのに、ホテル代払ってもいいと思ってる!」





OL子「それでいっつも女の子は付いてくるの?」





どんりざ「こんなこと滅多にないし、言ったことないよ」




OL子「嘘だ。だって普通の人はそんなことすらすら言えないよ?笑」





そりゃね、あんた。
数々の先代ナンパ師さん達が言ってることの音読ですからねえ。笑










皆さん、普通の人じゃないんです\(^o^)/(良い意味で)








どんりざ「分かった。 ホテルまで行って満員で入れなかったら普通にバイバイしよ。はい、乗って?」





と、ここで強引にタクシーin





あーんど、ホテルin!





ここまでは順調だが、ホテル入ってからがグダグダ!




πタッチは頑固としてさせてくれない。






OL子「キスまでって言ったでしょ!」






くそぅ。結局その日の夜はできずに大人しく就寝。








しかし、翌朝


















どんりざ「途中までしかやんないから大丈夫!笑」















という何ともしまらない一言でグダ突破!笑















そして、





















そして、、

























準即\(^o^)/












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人生初準即だ。










合コンなどからの準即ではなく、あくまでストで声をかけた女の子を準即。










少し食いつきはあったし、恐らく普通のナンパ師の方ならノーグダのレベルなのだろう。










しかし、ひよっこのおれが準則できたことに意味がある。










そう。0と1は大きく違う。










マサラタウンでたでのサトシがキャタピーを捕まえたような、そんなただのビギナーズラックかもしれない。









だが、そんなサトシもチャンピオンリーグに挑戦するくらいになるんだ!
※なお、20年経ち優勝は未だに無い模様。







おれもこれから精進しよう。

























あー
憧れの凄腕ナンパ師に














なりたいな













ならなくちゃ

















絶対なってーーーーやるーーーーーーー!!!!

















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